たかしの人生日記 ~結婚・離婚・不貞~

ノンフィクション 半生の備忘録

平静を装うことの難しさ

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生活というのは

残酷な場面もあります。

 

その時の私の精神状態は

間違いなく、人生最悪の状態。

 

その日は、さとこはパートの仕事に行っており

パートの日は、私が子供を保育園に迎えに行かないといけません。

 

その時点で、もうすぐ夕方

子供のお迎えに行かないといけない時間が迫っていました。

 

数時間涙を流し続けた私の顔は

間違いなく、酷い状態なはず。鏡を見るのも怖くて見れない。

でも、お迎えに行く時間はすぐそこに迫っています。

 

とりあえず、サッとシャワーを浴びて

帽子を深々と被り、お迎えに向かいます。

 

子供には嘘をつけませんね。

「今日のパパ、元気ないね」

と開口一番、言われました。

「そんなことないよ」と言葉を繕いますが

何かあった、ということはバレバレだったと思います。

 

家に帰り、子供としばらく部屋で遊んでいたら

さとこがパートから帰ってきました。

私は、普段通りにしていたつもりでしたが

何か雰囲気が違うんでしょうね

 

「何かあった?」

 

「いや・・・何もないよ」

 

そうとしか答えられませんでした。

 

 

夕食後、子供とお風呂に入った後

いつもなら、まだまだ起きていること確実の時間

21時に布団に行き

夜勤明けで、一睡もしていなかったからなのか・・・

二時間ほどの、寝たふり、の後

眠りに落ちました。